こんにちは!
RiTakunです!!
「この記事は1分で読めます」をコンセプトに、自分が書きたいことをざっくばらんに書いていきます!
今日のテーマは【転がる石にはコケは生えない】です。
このことわざですが、私が中学校の時の授業で習ったときに、当時の私として衝撃的だったので今でも記憶に残ってます。
何が衝撃的かというと、「和訳と英訳で捉え方が違う」ところです。
日本では「転がる石にはコケは生えない」の一般的な捉え方は、
・仕事や行動がコロコロ変わる人は無能
しかし、
同じことを示す英語のことわざ
では、
・引く手数多(ひくてあまた)で重宝される人材
という捉え方になる、ということでした。
これは単純に「訳され方の違い」ではなく「日本と欧米との文化の違い」が示されていると習いました。
「確かにそうだ!!」
「このことわざの捉え方の違いが文化の違いを最も象徴しているな!!」
って衝撃を受けたことを今でも覚えてます。
- 日本の「年功序列」がまさにその象徴で、「組織に長く属することに意味がある」のが日本人
- 反対に欧米は「ヘッドハンティング」が盛んで、能力がある人はどんどん次のステージに進んでいく「人が能力に合わせて組織を変わる」文化
年功序列が無くなりつつある現在の日本の社会では、これから欧米的な「転がる石にはコケは生えない」の捉え方が浸透していくのではないかな、と個人的には思います。
「組織は個人を守ってくれない」
「自分を活かすも殺すも自分次第」
そんな世の中に日本もなっていくように感じてます。
それでは、また!